口腔外科を馴染みのある土地で気軽に受診できるように
GREETING
口腔外科でないと歯科治療を受けにくい有病患者様もケアします
大阪市中央区に20年以上暮らし歯医者として、何かこの土地へ恩返しがしたいという考えもあり、口腔外科外来を受け付ける歯科医院を2010年に開業いたしました。口腔外科でないと歯科の治療を受診しづらいような糖尿病や、高血圧等の持病を患っていらっしゃる方々も診察を受け付けています。
総合病院で口腔外科医として勤務した経験を、住み慣れた地域の方々や、口腔外科外来を頼りに遠方からわざわざお越しくださる方々へ還元するべく、丁寧なカウンセリングと患者様の合意のうえ、治療を進めてまいります。
病院理念
最良の歯科医療と情報を提供することにより皆様の心と体の健康に貢献する。
この理念の基に当院では、インフォームド・コンセント(説明と同意)を徹底し、常に診療に関する情報を提供いたします。治療を行う前に、その日に行う治療内容の説明を行い、治療終了後に本日行った治療についての説明、治療後の注意点、次回の治療について、また今後の治療の見通しについて説明します、その後患者さんからの質問にお答えします。患者さんに納得していただける治療を行うことを目的に、あらかじめ治療日、時間をお約束させていただき十分な治療時間を設けております。
ごあいさつ
口の中の病気は、歯が原因しているものだけでなく、顎(あご)の中に原因がある場合も多く、症状は顔面全体に広がることも少なくありません。 歯科口腔外科は歯、口腔、顎(あご)、顔面の病気を診断、治療、予防するところです。また、口の中の病気で代表的な歯周病は、糖尿病をはじめ内科的な疾患とのかかわりも多く、医科との連携治療も行います。このため、免疫力の低下した患者さんにも対応できるように、最新の機器を用いて高いレベルの院内感染予防を行っています。
また、歯科用CTを設置していることにより、今までレントゲンではわからなかった歯の痛みの原因などがわかる場合もあり、歯を残す治療の限界も向上しました。さらに、安全なインプラント治療も行うことができます。
私たちは、個々の患者さんにとって最良の医療と情報を提供することにより、地域医療に貢献したいと考えており、そのためカウンセリングを大切にし、皆様に安心を提供できるクリニックを目指しています。
皆様どうぞよろしくお願いします。
資格等
歯学博士
日本口腔外科学会認定専門医
国際インプラント学会認定医
歯科医師臨床研修指導医
大阪歯科大学 非常勤講師 口腔外科学 第二講座
経歴
平成7年 | 大阪歯科大学 卒業 |
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平成11年 | 大阪歯科大学大学院 卒業 |
平成12年 | 大阪回生病院 麻酔科 |
平成14年 | 公立甲賀病院 歯科口腔外科 副医長 |
平成16年 | 大阪歯科大学口腔外科学 第二講座 助手 |
平成18年 | 神戸市立医療センタ-西市民病院 歯科口腔外科 副医長 |
平成20年 | 野阪口腔外科クリニック勤務 |
現在 | 大阪歯科大学口腔外科学 第二講座 講師(非常勤) 神戸市立医療センター西市民病院 歯科口腔外科 非常勤勤務 |
治療にあたって院長として特に気を付けているのは、患者様との知識共有になります。専門的にはインフォームド・コンセントと言い、患者様へ治療方針や治療する理由等をしっかりと説明し、患者様の納得と同意を得た上で治療を進めることを大切にする考え方です。医師不足が懸念されている現代では、来院される患者様を短時間で診るだけで手一杯で、患者様と会話する時間がとれない場合も中にはございます。
医者本人がもっとカウンセリングに時間をかけたいという想いの有無とは別に、多忙過ぎることが大きな原因の一つとなっています。歯科診療においても、歯の痛みの原因がどこにあるのか、しっかりお話を聞いた上で進める必要があるケースも多々ございます。何より、患者様がご自身の悩みや不安を主治医に理解してもらっていると実感できることが、お互いへの信頼に繋がると考え、知識を共有した上で治療計画を立てるように心がけております。