歯並びの乱れは、見た目の問題だけでなく、虫歯や歯周病リスクの上昇を招くリスク要因です。見た目が気になるという方だけでなく、一生のお口の健康を守りたいという方も、ぜひ一度、当院での矯正治療をご検討ください。
大人の矯正は大きく、古くからあるワイヤー矯正と、比較的新しいマウスピース矯正に分けられます。
当院ではこのうち、インビザラインによるマウスピース矯正を行っています。
透明のマウスピースを1~2週間ごとに交換し、ワイヤー矯正よりも微弱な力を、持続的にかけることで歯を動かします。このため、歯が動くときの痛みも抑えられます。1日20時間以上の装着が必要ですが、食事・歯磨きの際には取り外せるため、お口の衛生管理もワイヤー矯正と比べるとずいぶんと楽です。
当院では、インビザラインと唯一連携できる口腔内スキャナー「iTero」を導入しています。印象材を使った型取りは不要となり、非接触での精密なスキャンが可能です。また取得したデータを使い、インビザラインによってどのように歯が動いていくか、治療終了時にどのような歯並びになっているのかを、3D画像でシミュレーションします。
歯と歯のあいだが、広くあいている状態です。見た目の問題だけでなく、噛み合わせの不良も予想されます。
上の歯が、下の歯が隠れるほど深くかぶさっている状態です。顎関節への負担が大きく、顎関節症のリスクを高めます。
奥歯を噛み合わせたとき、上下の前歯のあいだに垂直方向の隙間がある状態です。負担の大きくなった奥歯を早くに失う原因となります。
お子様の矯正治療の多くは、保護者様の「気づき」から始まります。
気になる歯並びがあるとき、将来的な歯並びが心配なときには、お早目にご相談ください。
当院の小児矯正では、主に床矯正装置を使用します。「床」部分に固定したワイヤーの力で顎の骨の幅を広げてスペースを作り、そこに歯を誘導します。床矯正によって「きれいな歯並びの土台」を作っておくことで、将来的に本格的な矯正治療が必要になった場合にも、簡単な治療で済むことが多くなります。
お子様の矯正治療は、5~11歳くらいの混合歯列期に行う「Ⅰ期治療」と、おおよそ12歳以降の永久歯列期に行う「Ⅱ期治療」に分けられます。Ⅰ期治療を受けておくことで、歯並びを含めたお口の健康を、無理なく向上させていくことが可能です。少しでも矯正治療を検討されているのであれば、ぜひ5歳頃に一度ご相談ください。
外科的技術・知識を活かした高度な診療をします。
非接触のスキャンであるため衛生面でも安心です。
歯周病の治療を含め、お口全体の健康を考えた治療をします。
十分にご理解・ご納得いただいてから、治療へと進みます。
車いす、ベビーカーをご利用の方も安心してお越しください。
少しでも楽に、ご負担なく通っていただくために。
こんにちは。濱本歯科・口腔外科クリニック院長の濱本和彦です。
矯正治療を希望される方のほとんどは、歯並びの「見た目」を気にされています。しかし実は、乱れた歯並びはお口の健康にも影響しています。食べ物が挟まりやすい、磨きづらい、噛み合わせが正しくないことにより、虫歯や歯周病のリスクが高くなり、最終的には歯の寿命を短くします。
逆に言えば、矯正治療には、見た目を含めたこれらの問題を一掃できる可能性が秘められています。見た目が気になる方も、今お伝えしたお口の健康リスクが気になる方も、まずは一度当院で、どのような治療があるのか、私からお話しをさせていただければと思います。
お会いできる日を、楽しみにしております。